ももいちご

 
幻のいちごと言われる「ももいちご」を食べました。
すだちの産地として知られる徳島県佐那河内村と大阪中央青果が共同で開発した品種です。
開発とは言っても品種改良されたものではなく、糖度や大きさなど出荷企画した結果誕生したものだそうです。
ももいちご」としての出荷が認められているのは、佐那河内村でも、農協と栽培協定を結んだ三十六戸の農家だけ。
山に囲まれていることから日照時間が平野部に比べて短く、高地のため昼夜の温度差が大きい。
生育に時間がかかり、大量生産には向かないけど、その環境を最大限に活用。
赤く色づくまでに日数を要している間に、果実は大きく育ち、酸味が抜けて甘さが濃厚になるそうです。
「桃のように大きく、ジューシーで甘い」というのが名前の由来。
普通のいちごの2倍くらいの大きさですが、すっごく甘くてジューシーです。
ちょっと高価でしたが、とても美味しかったので、また来年も手に入れたいって思ってます。

きみに読む物語(原題「THE NOTEBOOK」)

きみに読む物語

きみに読む物語


先週の水曜日、映画「きみに読む物語」を観てきました。
途中からは涙があふれるほど、すっごく感動!
音楽も素敵で、アルバム購入まで考えてます。

The Notebook

The Notebook


オフィシャルサイト
http://www.kimiyomu.jp/

佐賀城下ひなまつり

夕方、友人と食事をした後(鴨すき食べてきました)、佐賀城下ひなまつりを見に行きました。
ただ、19時過ぎていたので、旧家のおひなさまが展示されてる「旧古賀銀行」と鍋島小紋のおひなさまの「旧古賀家」だけしか見学できませんでした。
31日まで開催されてますが、20時まで開催されるのは6日まで。
その後は17時まで。
6日まではコンサートも開催されるので、もう一度行く予定です。


旧古賀銀行



旧古賀家

↑古賀家入り口


佐賀城下ひなまつり
http://www.city.saga.saga.jp/hinamatsuri/

手紙

メールって便利ですね。
特に携帯メール。
友達との連絡は電話ではなく、メールがほとんど。
電話を使う時って、年配の方でメールが苦手な方(うちの母もそう)との連絡や仕事の用件くらい。
通話料なんて安いもんです。
メールをしない日なんてないんじゃないかな。
PCや携帯に毎日数通〜数十通のメールが届きます。


私は手紙を書くのも大好きです。
もちろん受け取るのも。
便箋はいろいろコレクションしていて、季節や話の内容に合わせて選びます。
切手も記念切手や地元佐賀の切手などを使ったりすることもあります。


先日、2〜3年会ってない福岡に住んでる友達から、一通の葉書が届きました。
5月に結婚式をあげます。よかったら出席して下さいって。
彼女にそんなお付き合いをしている男性がいたなんて知らなかったけど、
何だか自分のことのようにうれしかった。
数年会ってなかったけど、メールは何度かしていたのですが、こういう連絡はメールより手紙の方が何倍もうれしい!
メールもいいのですが、手紙ってなんだかあったかい気持ちになりますね。

ホテルの料理教室

今日は洋食の講習でした。

             MENU
  ☆若鶏ササミのソテー黒胡麻風味 サラダ仕立て
   オマール海老のプチコンソメスープ
  ☆白身魚の洋酒蒸し
   焼きバナナとアイスクリーム
   コーヒー パン二種
             ☆は実習で実際に作ったもの


  
<若鶏ササミのソテー黒胡麻風味 サラダ仕立て> 
ササミに塩・コショウをし、片面に黒胡麻をまぶしてソテーしただけ。
上にのせた野菜には軽くフレンチドレッシングを。
見た目よりシンプルな作り方ですが、黒胡麻の香ばしさでとても美味しかった♪
自宅でも簡単に作れそう。


 
<白身魚の洋酒蒸し>
白身魚に塩・コショウをして、白ワインで蒸し煮したものに、ケッパー・トマト・レモン果肉・生クリームで作ったソースをかけています。
ソースで見えないのですが、白身魚の下はバターで炒めた白菜です。
小さく刻んだレモン果肉が入ってるので、ちょっと酸味があるのですが、パスタソースにも応用できるかなって思います。


 
<焼きバナナとアイスクリーム>
中央のアイスクリームの下にある真っ黒なものは、皮まるごとのバナナ。
皮をむいた中身だけをバナーなどで焼き目をつけたものをイメージしてたので、皮が真っ黒になったバナナがドン!とのってるのには驚いてしまいました。



料理とは全く関係のない話になってしまいますが、今日の講師である洋食の料理長に「どこに住んでるんですか?」って聞いたんです。
そうしたら、ポケットから鍵を出して「○○○号」って返事が。
単身赴任だそうです。
住み込みで働いてるようなもの。
でも、ホテルの予約状況によっては、「今日は○○○号に移動してくださ〜い」なんて言われちゃうそうです。

映画「女はみんな生きている」

女はみんな生きている [DVD]

女はみんな生きている [DVD]


アバンセ佐賀市)の映画上映会へ行ってきました。
フランス女性監督コリーヌ・セローの「女はみんな生きている」の上映でした。
数年前に映画化されてるのですが、私は初めて観る作品。
題名にあまり魅かれなかったのですが、あらすじを読んですごく観たくなり、仕事が休みだったので観に行くことにしたんです。
観客は女性ばかりだろうと思ってたのですが、男性も多かったのが意外でした。


朝食作って、夫を起こして、息子の世話して、会社に行って、また夕食を作って・・・。
平凡な主婦が、訳ありな娼婦と出会い、とんでもないドラマが始まる。

亭主:何の料理をしているんだ?
主婦:お魚
息子:肉はないの?
主婦:ないわ
息子:魚は嫌いだ。クソくらえ!
主婦:今。何と言ったの?
息子:魚は嫌いだ
主婦:あなた達のために料理するのは今日が最後よ
   明日からは自分達でやって
息子:マジかよ
主婦:口に気をつけて
亭主:何だ 戦争か?
主婦:全面戦争よ!


ドキドキさせられたり、笑わせてくれたり、最後には感動して。
2時間があっという間に過ぎてしまいました。

映画について、コリーヌ・セロー監督が語った文章の抜粋


原題の「chaos(カオス)」とは、ギリシャ語で秩序が生まれる前のことを言います。
今の世の中にもやはり秩序がありません。
秩序があるように見えて、実は混沌としているのです。
この映画では、これから秩序が生まれるという希望を描こうと思いました。
映画の中で4人の女性は、否定することで新たな一歩を踏み出そうとします。
「NO」と言えたことが、新しい自分の始まり、秩序が生まれるきっかけなのです。

佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)


佐賀のがばいばあちゃん」の撮影が4月から開始されることになりましたね。
おばあちゃん役に吉行和子さん。
それから、島田紳助さんがスポーツ店店主役で出演するそうです。
漫才師の島田洋七さん(昭広少年)が、祖母と佐賀で暮らした小中学校時代(昭和30年代)の映画。

昭広少年の生活は今の時代では考えられないようなことばかり。
原作本は読んでいますが、途中から涙が流れそうになるシーンが多かったです。
「ただ歩くのはもったいなかとよ。磁石つけて歩いたらこんなにもうかる」と、家の行き帰りに磁石を引きずって歩き、釘と鉄クズを拾いながら歩くおばあちゃん。
そんな貧乏ってしたことないけど、パワフルなおばあちゃんに感動しました。

 島田洋七を育てた!おさのばあちゃんの楽しく生きる方法語録(抜粋)

 
  ☆嫌われているということは、目立っているということや。

  ☆通知表は、0でなければええ。1とか2を足していけば5になる。

  ☆人に気付かれないのが本当の優しさ、本当の親切。

  ☆ケチは最低!節約は天才!

  ☆今のうちに貧乏しておけ!
   金持ちになったら、旅行に行ったり、
   寿司食ったり、着物仕立てたり、忙しか。

  ☆あんまり勉強するな!勉強すると癖になる!

  ☆貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。
   うちは明るい貧乏だからよか。
   それも最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。
   自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。

  ☆「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
   「じゃぁ、答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」
   「漢字も苦手で・・・」
   「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
   「歴史も嫌いでなぁ」
   「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」