ももいちご

 
幻のいちごと言われる「ももいちご」を食べました。
すだちの産地として知られる徳島県佐那河内村と大阪中央青果が共同で開発した品種です。
開発とは言っても品種改良されたものではなく、糖度や大きさなど出荷企画した結果誕生したものだそうです。
ももいちご」としての出荷が認められているのは、佐那河内村でも、農協と栽培協定を結んだ三十六戸の農家だけ。
山に囲まれていることから日照時間が平野部に比べて短く、高地のため昼夜の温度差が大きい。
生育に時間がかかり、大量生産には向かないけど、その環境を最大限に活用。
赤く色づくまでに日数を要している間に、果実は大きく育ち、酸味が抜けて甘さが濃厚になるそうです。
「桃のように大きく、ジューシーで甘い」というのが名前の由来。
普通のいちごの2倍くらいの大きさですが、すっごく甘くてジューシーです。
ちょっと高価でしたが、とても美味しかったので、また来年も手に入れたいって思ってます。